2012年2月4日土曜日

イタリア新婚旅行 - 日々のあわ

あ〜〜〜〜

おさつスナックがああああ とまらないいいいいい

毎年秋冬のこの時期だけ出会えるこの薄甘く軽やかな口どけのスナック菓子・・・

もう口に入れた瞬間アレヨアレヨという間に溶けて消えていってしまうから、
もっとこの味を感じたい!!おさつと共にありたい!!と思うと
入れなきゃ!!もっと入れなきゃ!!
ガサガサガサ〜〜〜!(袋から口に流し込む)

てなって、つまりはもうどうにもこうにも止まらない。

エル・おー・ブイ・いー・ラブユーおさつ。

そんなこんなで最後となるのかこの長編旅行記!!

ほんと、こんな他人の長ったらしい日記わたしだったら絶対読まないか
超斜め読みしかしないっていうのに
まさかまさかで付き合ってくれた方々にはただ感謝っていうか同情(?)っていうか。。

ほんとありがとうございます。すみません。

さーーーいい加減終わらせるぞーーーーー!!!オーーーーーーー!!!!

12月22日(木)

早朝トゥルッリホテルを後にしまして、
(こんな内装だった。ちなみに二階にゃ何もない)

また現地の新たな兄さん(この人は一番若かったな〜。中田みたい?なサングラスとジーパンのイタリアンカジュアルだった。)の車に乗せられて
田舎道をひた走る私たち。

朝方は曇っていましたが徐々に朝日が差し始めました。

途中、ものすごい森林が広がるところを通ったのですが、
これ、なんと見渡す限りぜーーーーーんぶオリーブの木ですって!!
マジカー!

そしてオリーブの木の奥には
あこがれのアドリア海!!
とうとうイタリアの地中海とは逆側まで来た、ってことですね〜。
アドリア海は車の窓越しに遠くからしか見られなかったけど
すごくグリーンの海でしたよー

そしてたどり着いたバーリ空港。(プーリア州では唯一の空港みたいですね)
本当はこの辺からぴゅーと非常に美しいらしいクロアチアのドゥブロブニクとかまで行きたかった・・・
けど今回はそんな暇あるわけないので、ザクっと飛んで
さよならアドリア海〜〜〜!!!

1時間半程度でやってきました最後の地、大都市ローマ!!!

最初ナポリに向かう時にトランジットで通った以来の大都市・・。

とにかく人が多いったら!!今までがあまりにも無人すぎるとこにいたので
その差が激しかった・・・

フィウミチーノ空港からレオナルドエキスプレスという特急電車でローマのテルミニという主要駅まで一本。40分程度でしたかねえ。

ほんと世界中からの観光客ばっかなんで、このチケットを販売機で買うときも
みんな色々迷ってて列ができる、っていう。。(しかもクレジットカードしか使えないという不便さ)

テルミニ駅から徒歩5分くらいのホテルにチェックインしまして、
ちょいと外を歩いてみました!

やあ、、なんか、、ほんとに久しぶりに大都市きたなーーー!ていう。

とりあえずローマっつったらの〜〜

ハイ、トレドの泉どーん!
青い少年が邪魔・・
ココを逆(泉)側から撮ると〜〜
どーん!
どんだけ人ーー!!!

ハイ、そしてお次はご存知スペイン広場どーん!
なんかごちゃってる〜〜〜

とまあ、今までの南とは打って変わって、旅行者たちの熱気や活気に溢れる街、ローマ・・
てかむしろこの街歩いてるの8割旅行者って感じですからね。
この人たちがみんなお金を落としていくわけですから、、そりゃあ盛り上がるわなあ。
つくづく歴史的遺産の観光で成り立っている街なんだなあ、と実感。

ちなみにこの日はクリスマス3日前でしたからその買出しの人々も多かったのでしょうけども。。
なぜか赤じゅうたんが敷かれている道があった。。

大都会らしくイルミネーションも今までとはちがって豪華でお金がかかってましたわ!ははは

イタリアに来てまだ食べていなかったもののひとつ、、それがジェラート!!
冬だけど、、でもやっぱりココまで来たら絶対本場が食べたい!!
というわけで北風吹きすさぶ中、有名なGIOLITTIというお店へ行ってまいりました。
しかしこの気温でもやっぱり観光客は引っ切り無しに来るので混んでましたわー。夏場は長蛇の列で大変だとか。
ピスタチオ(手前)とヘーゼルナッツ(奥)!濃厚で美味しかったです。
この塔みたいなのは全部コーンですから!!ひー
店員のスキンヘッドおじさんの無愛想さがうけました。てか一日中ワケ分からん観光客相手にアイス盛ってたらそりゃ無表情にもなるわな。。ははは

イルミネーション見ながらホテル方向へと戻り

夕飯は調べていたカルボナーラが美味い店に行ってみたら予約いっぱいで入れず、
とりあえずその場で次の日の夕飯を予約して

どうするー、ハムもチーズも飽きたー、てかローマのレストランどうでもよさそうなとこでも高いー、

じゃあやっぱ、、、あそこに行くしかねえ!!!

というわけでホテル近くで目を付けていた、、、

出ました!!!中華料理屋!!フウ〜〜〜♪
青島ウメー!!てか落ち着くーーーーーー!!!!!

こういう大都市に来てやっと出会えた中華料理!!
店員もアジア人!客も8割アジア人!!お箸と醤油!!サイコーだねッッ!!
もちろん中国系と思われる店員さんは日本語もしゃべれちゃうし何にも問題なし!

あ〜〜〜〜気〜〜〜〜ら〜〜〜〜く〜〜〜〜〜

マナーとかメニューとかまわりの目とか何一つ気にしなくていいこの環境に
私たちがどれだけ心ほどけたことか・・。ハハハハ!!

もちろんその国の環境で本場の料理を食べるのも大事だし絶対やりたいことだけど
やっぱり毎日未知の状況下に置かれていると何が起こるかわからなくて
緊張感があって疲れてくるのも確かなことで・・・

そんなとき同じ異国の地で戦っているのだろう同士(と超勝手に解釈)のアジア人たちに囲まれて食べる久しぶりの食事ってのは、なんかほんとにホッとしちゃったんですよね〜。
みんな、よくがんばってるよね涙!!!仲間だね!!!ていう・・・(ほんとに超勝手)
焼けるように暑い産牛肉・・・・8つの顔・・・
自動翻訳だろうメニュの意味わからなさも最高だしね!(むしろ漢字表記の方が理解できる)

餃子フウ〜!!

オイスター炒めフウ〜!!!
チャーハンフウ〜〜!!!!

どれも味はイマイチだった(笑)けどでもそんなことどうでもいいくらい心なごみましたから!!
しかも普通にその辺のイタリア料理屋で食べるのの半額くらいで食事できちゃうっていう!すごいぜ!
そのせいか、この店ほぼ満席でしたよ。白人はあまりいなかったけど
アジア系のほかにも南米系っぽい人とか浅黒い人がけっこう来てましたね〜。

まあヌードル頼んだら麺がパスタだったことには衝撃を受けましたけどね!!
謎のラーメン風パスタ!!!

こうしてローマ初日は終了。

次の日12月23日(金)はとうとう旅行最終日!!
ローマのホテルはちょっとよいとこを予約したので、朝食もアメリカンブレックファスト。
ぷりおは「卵、、、食べたかった!!!」と言って喜びいさんで卵にケチャップかけて食べてました。はは

この日は朝から日本で予約していた、有名なミケランジェロの最後の審判が見られるヴァチカン美術館ガイドバスツアーへ!

テルミニ駅から日本人ガイドさんに連れられやってきました世界最小の国、そして国全体が世界遺産となっているヴァチカン!!ローマ法王がいるところですね。
この高い塀の中がヴァチカンです。

ヴァチカン美術館は一般で入るとものすごく並ぶ(特に夏場)らしいのですが、
こういうツアーを予約しておくと一般開場よりも前の時間から、待つことなくスムーズに入場して見ることができるので、時間に余裕がない人にはおススメです。

ちなみにヴァチカンの中で一般人が入れるのはこの美術館とサンピエトロ大聖堂だけらしいですよーー。ほえー。

というわけで、ガイドさんに連れられて、あちらの門から入ります!ちなみに門の上部にはミケランジェロとラファエロの像が付いてました。

まず、中庭みたいなとこで最後の審判に関する説明が!

最後の審判の壁画があるシスティナ礼拝堂はヴァチカン美術館を見た最後に通るのですが、
そこは神聖な場所なんでほかと違ってガイドをするのも写真撮影も禁止されているらしく。
なので事前にこの広場でツアー客は説明を受けるのですね〜。

最後の審判てのは、これですよ!

に・肉体の海!!400人くらい描かれてるらしいですよ。すげい。
真ん中がキリストで、右側の手が下がってる方が地獄行き、左側の上がってる方が天国行きの審判を下された人たちですね〜〜。あーなんか壮絶。

名画ってけっこう日本でも展覧会もありますけど、こういう壁画とか天井画ってのは持ち出せんわけで
ここに来ないと絶対に見られないですからね。やっぱ来たならいっとけー!てなわけで。

システィナ礼拝堂にたどり着く前のヴァチカン美術館にもテルマエロマエでもおなじみ、
有名なラオコーン!
あーめっちゃ絡まってる〜

とか、ラファエロによる古代ギリシャの哲学者たちを描いた壁画、アテネの学堂
プラトンとアリストテレスですなー

とかがありまして。

ちなみにこの絵の中の右下
右端から二人目の赤い服に黒い帽子の人が、ラファエロの自画像と言われてるそうな。ほー

まあそのほかにも絨毯の間とか

数々のキリスト教名壁画・天井画などを説明つきで観賞し、
(とにかく描かれている人が異様に多い・・・いくら普及のために庶民が目で見てわかりやすくっていってもこんなにキャラが多かったらみんな混乱しそうだけど・・・)

最後の最後に最後の審判へ!
写真撮れないんでウィキからですが、システィナ礼拝堂はこんなとこです。

この反対側に先ほどの最後の審判が描かれてます。
とにかくすごいのはこの巨大な壁画と天井画をミケランジェロがたった一人で描きあげたっていう!!
どゆことーーーー
圧巻の一言です。執念や気迫が時を超えて伝わってきて息を飲みます。
ずっと天井に沿って絵を描き続けていたのでミケランジェロの身体はそういう形に曲がってしまった、というのは有名な話らしいですよ。ひえー

いやあ、この場所はたしかに、凄い気を感じました。キリスト教徒ではなくても一度は見ておいて損はありません。ミケランジェロ、、、想像を絶する精神力と才能です。

ちなみに、このシスティナ礼拝堂は劣化が激しかったらしいですが、
なんと日本テレビがお金を出して全部修復作業が行われたらしいですよ!なにー!
で、もちろん撮影してその様子を放映・・・(20年前くらいらしいが)
その模様は日本でしか流れておらず、本国の人もよく知らない、ていう。。えー!

日本人の世界的芸術に対する興味関心の高さをよく表している現象ですな。。。
てか日本テレビ、どんだけ金もってたんだ。。
82年〜修理だったらしいんできっと世の中バブルだったんでしょうなー。今じゃ考えられん。

ツアーはここで終了で、システィナ礼拝堂出口を出るとサンピエトロ大聖堂の入口です。

カトリックの総本山ですね。
中に入りますと、め。めっちゃ広い!

天井が高すぎます!

中にはミケランジェロのピエタが。
マリアに抱かれるキリストですね。

いや、たしかに本当に美しいし、ものすごい芸術の嵐みたいなとこなんですけど、
信仰もないくせにもう1週間も宗教画や教会ばっかり見てるわたしたちは、、
さすがに飽きてくる部分もありましてね!ハハハ

だんだん、芸術的視点っていうより

「・・なんかあれ、おもしろくね。」

ていう気になる部分を見てププて笑うモードに入り始め。。。(どいひー)

サンピエトロ大聖堂にまで来て、天使たちの肉の割れ目に笑う、っていう。。

ぽっちゃり

もっちり

ぷよぷよ〜〜〜〜

うひょー!

。。。

はい、そんな確実に地獄行き決定人間の記念撮影、寺院前。

神様、どうかわたしも天国へ〜〜〜〜!!!

広場を囲む柱を出るともうヴァチカン国外です!(何のゲートもなしく自由に行き来できます)
アジア人もヨーロッパ人もみんなこうやって小さいときから手つないで歩けてたら壁なんて全然なくなるんだろうけどな〜

その後はヴァチカン近くのデリみたいな一見気軽なレストランで
値段も特に見ず目の前の料理頼んでたら最終的に会計で一人3000円くらい取られてめっちゃ凹みつつ
缶ジュース500円くらい、このサラダ1200円くらいしてた・・・

お次は地下鉄でコロッセオへ・・・

・・・・て、やっぱり長すぎないこれ。

もう、これ以上書くのも読むのもしんどいでしょ!!!

あと1回!!あと1回で絶対終わらせます!!!!!!次はサッサと短く終わります!!

てことでさよなら!うをーーーー(逃)

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